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「伝える」コラム〈第4回〉「伝わる人」の共通点

Profile

株式会社アスカフューネラルサプライ・代表代行・CFO

西 祥平

大阪の大学を卒業後、地元の金融機関に勤務。お客様として出会ったアスカと再び巡り合い、転職。現在はアスカフューネラルサプライCFO・取締役として、財務・総務・エリア統括・新規事業など幅広く手がける。「最近は仕事が趣味」と語るほど、現場と経営に情熱を注いでいる。1991年生まれ、和歌山県新宮市出身。

取締役の西が送る「伝える」コラム第4回。
社会に出てみると、学生の頃にはなかった“伝わらなさ”を感じる場面に出会うもの。
「言ったはずなのに伝わっていない」「どうしてこんなにズレるんだろう」
「伝える」と「伝わる」の違いをテーマに、私自身の経験や現場で感じたことをそのままの言葉で綴っています。
知識としての「正解」ではなく、「あ、これ分かるかも…」「自分もそうだった」と感じてもらえれば嬉しいです。

第3回はこちらをクリック↓

現場で見つけた「伝わる人」の共通点。新人時代に気づけなかったこと

“伝わる人”って、話し方がうまいとか、知識がある人とは限らない。

むしろ、「この人、なんかいいな」「話したくなるな」って思わせる人が多い気がします。

そして葬儀の現場って、ある意味“究極の人間関係”の場なんです。

言葉にできない気持ちが交錯する中で、本当に伝わる人には共通する空気がありました。

今回は、私が実際に感じた「伝わる人の特徴」をお話します。

自分を作らない人が、結果的に伝わっている

新人のころって、どうしても「ちゃんとしなきゃ」「できる人に見せなきゃ」って思ってしまう。

私もそうでした。丁寧に、正しく、間違えないように。

でも、そうやって“自分をつくってる”と、不思議と相手との距離が縮まらないんです。

逆に、ちょっと不器用でも、素直に「まだ分からなくて…」って言える人の方が、伝わってることが多い。

大事なのは、うまく話すことよりも、≪ちゃんと向き合おうとしてるかどうか≫

相手はそこを見てるし、感じ取る力を持ってるんですよね。

完璧じゃなくても大丈夫。

むしろ、人間らしさが見えるほうが、伝わる力って強くなるんだと思います。

もちろん「分からなくて…」で終了するのはNG。

「大切なことですので、すぐに確認しお伝えいたします!」

そうすることで自分の知識も増えますし、お客様に安心していただけますよね。

話を“聞いてもらえる人”に共通する空気感とは?

伝える力って、実は「聞いてもらえる空気をつくる力」でもあると思うんです。

話を遮らない、うなずく、相手にちゃんと関心を持つ──

そういう積み重ねが、自然と「この人には話していいかな」と思わせるんですよね。

僕が尊敬している先輩の1人は、あまり多くを語らないけど、誰もが自然と心を開いていく。

理由はシンプルで、「その人と話すと、すぐに否定されない」って分かってるからです。

話してもらえる=信頼されてるということ。

そして信頼されているからこそ、「この人の言葉なら受け取ろう」って相手の心も開かれる。

つまり、“伝わる人”は、自分が話す前に、相手をちゃんと受け入れている人なんだと思います。